2020年12月29日星期二

アレキサンダー・マックイーン 2021年プレフォールメンズコレクション - 端正な表情に潜む意外性

テーマは、“FIRST LIGHT”

ファッションとしての“本質”を追求する上で、シェイプ、シルエット、ボリューム、必要最低限の美しさのみを残したという今シーズン。クリエイティブ・ディレクターのサラ・バートン就任後、初となる男女合同のコレクションにおいて、ウィメンズよりもスポーティーさやミリタリーなムードを引き立てた、メンズコレクションが展開された。テーマは、“FIRST LIGHT”。

クラシカルなアイテムに潜む“意外性”

一見すると、オーセンティックな佇まい。職人の丁寧な技巧を凝らした、そんなワードローブの中にも、今季はあらゆる要素が絶妙に交じり合っている。例えばファーストルックを飾った、ダブルブレストのテーラードコートは、その好例。スリムなトラウザーと合わせた、端正なシルエットが目を惹くが、その背面にはブランドのグラフィティロゴを大胆にオン。またドローコードを通したように、ウエスト部分をキュッと絞ったスポーティーなディテールも印象的だ。

大胆なハイブリッドデザインも

複数の要素をドッキングさせた、大胆なハイブリッドピースも見逃せない。シングルブレストのテーラードキャメルコートには、ふんわりと膨らみを持つMA-1 風ドロップスリーブを組み合わせ。さらに背面には、前者同様、パーカー風のグラフィティロゴをポップなオレンジでプリントしている。おまけに端正なムードを保つ、ブラックサテンのトラウザーにも仕掛けが。実はサイドストライプ入りのトラックスーツを再解釈した、遊び心溢れるピースとなっている。

レイヤード風のトロンプルイユデザイン

丈の異なる2枚の洋服を、レイヤードしているように見えるトロンプルイユデザインも、今季の特徴といえるだろう。グラフティロゴプリント入りのカットアウトTシャツは、タンクトップと超ミニ丈のカットソーを重ねたようなユニークな表情。またプリンス・オブ・ウェールズウールチェックを用いたクラシカルなセットアップは、ダブルジャケットに重ねたピースを、大胆にクロップド丈でカットしたような、意外性のあるデザインに仕上げている。

アーティスティックなモチーフも

ワードローブ、アクセサリー共に、グラフティロゴで溢れるコレクションの中で、唯一異なるモチーフとして登場したのが、エンジニアードフィールドフラワーのスケッチプリント。鉛筆でそのまま描写したような、アーティスティックなモチーフは、真っ白なキャンバスを連想させる、ホワイトコットンポプリンシャツの上に登場。センタープレスを配した、端正なペグトラウザーにタックインさせた、上品なスタイルで登場だ。

ブランド初、フィルム形式で発表

なお今季のコレクションは、ブランド初のフィルム形式で発表。製作は、英国の映像作家ジョナサン・グレイザー(Jonathan Glazer)が手掛けている。

関連ブログ:ファッションに関する話題

2020年12月9日星期三

ケイトスペード(kate spade)—こんなバッグが売っています♪

 ケイトスペード(kate spade)


【割とお手頃で使いやすい♪】ケイトスペードはOLさんの間で火がついて、今ではバッグだけじゃなくお財布や小物までトータルで人気があるお馴染みブランドです。

こんなバッグが売っています♪

ケイトスペードバッグ1

毎日使いにちょうどいい「CEDAR STREET」シリーズのバッグ♪。台形型フォルムはちょっぴり上品な雰囲気。ロングストラップ付属でクロスボディでも使える2WAYはオンオフを問いません。ケイトスペードバッグ2
洗練された大人っぽさを目指す女性に向けた「CAMERON STREET」シリーズのバッグ。ラゲッジタグが印象的で、仕事ではトップハンドル・休日はショルダーストラップでカジュアルにと2WAYで楽しめます。
ケイトスペードバッグ3
小ぶり&トレンドのスクエアシェイプのバッグ。ずっと使える洗練されたデザイン×上質な素材を使っていて、見た目以上にキャパシティもある優秀バッグです。